ソルフェジオ周波数 音叉セラピー マドモアゼル・愛 2013年ゆほびか掲載記事より

396Hz 罪の意識や恐怖の開放

自分を許し、苦しみを取り払う

私たちの心と体の開放は、自分を許すことから始まります。

自分を許すとは、過去の恐怖からの脱出を意味します。

心の奥底に眠るこれまでの恐怖体験、それはおそらく「自分は愛されていない」という思いと関係しています。その思いがあまりに苦しいので、わたしたちはそれを麻痺させるか、あるいは忘れようとします。

そして私たちは、自分が親(神)から愛されないという恐怖の原因を、「自分が悪いから」だと結論づけてしまいます。 そうすると、今度はそこに罪の意識が生じてきます。

ほんとうは、あなたを愛せなかったのは、親が子を十分に愛するほど成熟していなかったことが原因なのに、私たちは自分が悪いからだと結論づけ、罪の意識に苦しむようになるわけです。

こうした苦しさを、396Hzは見事に取り払ってくれるでしょう。

417Hz 変化に挑戦する心、知性

知性を育て、冷静な判断に導く音

417Hzは知的な音です。知性を育て、冷静な判断に導く力があります。

生まれてきたことに対する罪の意識を396Hzで取り払えたなら、次は変化への対応をする時期を迎えます。

しかし、変化に対応することは、取り返しのつかない失敗に至るリスクを引き受けることでもあります。

多くの人は、そこで挑戦者としての立場をほかにゆずり、見物人としての人生を歩んでしまうのです。

人間は情動的な存在でもあります。417Hzは、恐怖や不必要な習慣を、この知的な対応によって発展、解決への導き、世の中にその人らしい痕跡を残す力となります。

個性や生きがい、目的達成のための学習や知識を得る力は、

この周波数によって育まれます。

528Hz 無限の可能性 DNAの修復

愛を意味し、奇跡につながる音

ソルフェジオ音階における最も重要で、中心的な音が528Hzです。

ソルフェジオ音階が知られる前から、ヒーラーの間では、極めてたいせつな音として認識されてきました。

この音を聴くとよいことが起こる-と信じられてきた音で、太陽の発する音でもあり、植物の生成にも関わり、放射能などで傷ついたDNAを修復する力があると文献に記されています。

ソルフェジオ周波数はすべて3で割り切れる数ですが、それは3という数字が数秘術的にとても重要だからです。

528Hzは音階の3つめ(ミ)に当たるソルフェジオを代表する音であり、「愛」を意味します。

「無条件の神の愛」を意味する528Hzには、あらゆる奇跡を生じる力があるとされ、限界あるものにどこまでも伸びる力を与えます。傷ついたDNAを修復するのも、何度もやり直しを可能にする神の愛そのものなのです。

639Hz あらゆる人間関係の向上

自由な交流のエネルギーを含む音

396Hz、417hz、528Hzで個人的な自由度が高まり、生きることが楽になってきます。

次は、他者との関係がテーマ。639Hzは、あらゆる人間関係に喜びをもたらす周波数です。

それはディオニソス的な開放に似た、宗教に支配される以前の、人間と他との自由な交流のエネルギーが凝縮された音なのです。ですから、この音を聞くと、自他の境目が消え、不必要な緊張が取れていくでしょう。

その結果、あらゆる人間関係から喜びがもたらされることになるのです。

396Hzや639Hzには、キリスト教以前の自由で奔放な性を含むつながりをもたらす音であるため、異性関係にも豊かさをもたらします。ただ、結婚制度など現在の社会規律から離れたものでもあります。

それだけに根源的なエネルギーと近く、喜びの人生を得るために、ときに必要な音であるともいえます。

741Hz問題を解決する力、表現力

現実世界の悪の要素を持つ音

ソルフェジオ6音の和音は、741Hzを入れると、和音構成はほとんど破壊されてしまいます。

特に528Hzとの相性は悪く、不協和音になります。ソルフェジオ周波数研究の第一人者である米国のレオナルド・G・ホロウイッツ博士は「デビルス・トーン」(悪魔の音)と呼んでいます。

私は、741Hzがソルフェジオ音階に入っていることに、非常に深いものがあると感じています。

単なる理想ではなく、実際の世界を表現しているのです。

悪の要素なくして、ものごとも命も存在することはできないーそうしたメッセージなのです。

741Hzを聴くと、問題を果敢に解決する力が与えられます。

また自分の個性を押し出す力が必要な時。強い表現力が得られるでしょう。

852Hz 直観力、自分の魂を知る

生まれた意味や使命に気づく音

6つめの音階である852Hzはかなり高音です。存在する事のてごたえ、共に手をたずさえる喜び、悪すらも交わえた大きな世界を、私たちはこれまでの音階によって知りました。

そして最後は、自分が自分として生まれてきた意味、自分がなしえる使命を知る段階へと進みます。

私たちは852Hzを聴き、それを歌うことで自分の魂と出会えるのです。

自分はなぜ生まれてきたのか。何をなすために生きているのか。それは、同時に地上と天上との対話が、自分を通して行われることを意味し、あらゆる存在は自分なくしては存在しないという、絶対安心の境地をもたらします。自分はこの世界において一人ではなく、大きなものの一員であり、世界は自分なくしては存在しないことに気づき、最高智である直感を得る段階へと入っていくのです。

補足として741Hzの最新情報をお伝えさせていただきます。

741Hzをどのように使用するかが、長年分からずにおりました。というのは、この周波数は他のソルフェジオ周波数と一緒に奏でると不況和音となるためでした。

また、一部で528hzと741Hzの和音はデビルトーンと言って、悪魔の音になるという話しが独り歩きしていたこともあり、741Hzの解読が遅れたことが原因でした。

しかし、この音に取り組んだ結果、以下のことが判明いたしました。

あらゆる物を掃除する音が741Hzということです。

例えば、油料理に741Hzを振動させると、それだけで非常に食べやすいものになります。また、水を入れたコップやボトルの外側から振動させた741Hzチューナーをグリップ部位を当ててコップやボトルに伝えると、生まれたての清水のような水になります。非常においしい水となるので、是非お試しください。

 また、霊的な物にも影響を与えると科学的ではありませんが、確信があります。体についた霊的な物や物質や空間にある霊的な物に741Hzを聞かせるときれいに掃除されていきます。体についた物も掃除されますので、一日の疲れがかなり違ったものとなっていきます。

 こうした内容は科学的でないことを付け加えておきますが、どうかご自身で試されてみてください。

また、デビルズトーンと言われた528Hzと741Hzの和音もむしろ深い芸術的表現に道をつける可能性を感じます。どうぞ安心してお楽しみください。以上、741Hzについて、補足とさせていただきます。                     

                             マドモアゼル・愛